お白湯が美容にいいという噂を聞いたことありますか?
アーユルヴェーダの教えでは、日常生活に白湯を取り入れることで体内のバランスを整え、デトックス効果をもたらすとされています。
白湯の起源は古代インドにあり、アーユルヴェーダでは長年にわたり健康と長寿の秘訣として採用されてきました。
アーユルヴェーダのある暮らしでは、日常にお白湯を飲むことをおすすめしてます。
なぜアーユルヴェーダでは、お白湯を勧めているのか?この記事では、お白湯についてお伝えしていきます。
アーユルヴェーダの考えに基づいた健康法
生命の科学とも言われているアーユルヴェーダ。
健康の保持増進のためには、治療よりも予防が大切です。
一人一人が自分の健康を守る。
アーユルヴェーダには、健康な生活を維持していくための日々の養生法と季節の養生法があります。
>>>アーユルヴェーダについてはこちらの記事で詳しく説明しています。
日々の養生法(ディナチャリア)
季節の養生法(リトゥチャリア)
Drink warm water throughout the day.
インドのAYUSH省から、COVID19の危機の時期にアーユルヴェーダの呼吸器系の免疫力を高めるセルフケアの方法が発表されました。
その中の一般的な対策のトップには『お白湯を飲むこと』が取り上げられています。
白湯は消化力を高め、老廃物の排出を促進する重要な飲み物と考えられています。
白湯を飲むことで体内の毒素が排出され、消化器官が温まり、全体の代謝が促進されるため、便秘の解消や免疫力の向上にも効果的です。
日常生活に取り入れることで体のデトックスを促し、消化機能を強化します。
アーユルヴェーダの教えによれば、白湯は体の不調を整え、心と体の健康を維持する基本となるものなのです。
>>>お白湯の効果や飲み方についてはこちらの記事で説明しています。
白湯で消化力アップ
アーユルヴェーダでは、消化の力をとても大切にしており、消化の火のことをアグニと言います。
消化の火は強すぎても、弱すぎてもダメなのです。
消化の火を適切にすると、食べた物をしっかりと消化・分解してくれます。
消化の力が低下してしまうとアーマと言われる未消化物が身体に溜まってしまうのです。
ですが、お白湯を飲むことで、胃腸の調子がととのっていき、消化の力を良い状態に保ってくれるのです。
朝起きたら、まずは、お湯を沸かしてみましょう。
そして、ゆっくり少しづつ飲んでみてくださいね。
一人一人が自分の健康を守るにはそれぞれの身体に備わっている免疫力を高めるセルフケアが大切になってきます。
わたしは鉄分補給もかねて、南部鉄器の鉄瓶で毎朝、お湯を沸かしています。IHにも使えます♪
お白湯を作るのに10分以上沸かすと聞いたのですが、ガス代が心配です。
我が家では浄水器の水を使って作ってます♪
お白湯を作るのに、「10分以上沸騰させなければならない」などと紹介されたりもしてますが、手間暇、ガス代も気になる方もいるかと思います。
昔、水道水が発達していない時代は、水に不純物がたくさん混ざっていたこともあり、煮沸の意味も込めていたようです。
アーユルヴェーダ的には、エネルギーのバランスを考えると、10分以上沸かすということに意味があるようですが
細かいことを気にするよりもまずは、『お白湯習慣』をはじめてみることが大切だと思っています♪
アーユルヴェーダを日常に取り入れるには、ほどほどが大切とアーユルヴェーダの師匠が言ってました。
お白湯についてもっと知りたい方は下記↓を参考にしてくださいね。