ストレス感じてますか?
現代社会はストレス社会ともいわれ
大人だけでなく子どもも
数多くのストレスにさらされてます。
この記事を読むとストレスの正体を知り、ストレスへの対処方法がわかるようになります。
そもそもストレスとは?

ストレスってよく聞く言葉だけど・・・
『ストレス』という言葉は、日常生活の中で頻繁に使われています。
一般的には
ネガティブな形で捉えられ
生活にとって好ましくないものと思われがちです。
ストレスとストレッサー


ストレスという用語は、もともと物理学の分野で使われていました。
物体の外側からかけられた圧力によって『物体がゆがんだ状態』を指します。
ストレスをボールにたとえてみると・・・
ボールを手で押す力をストレッサー
ストレッサーによってボールがゆがんだ状態をストレス反応と言います。
医学や心理学の領域では
ココロやカラダにかかる外部からの刺激をストレッサーと言い、ストレッサーに適応しようとして、ココロやカラダに生じるさまざまな反応をストレス反応と言います。
ストレッサー:心や身体にかかる外部からの刺激
ストレス反応:心や身体に生じるさまざまな反応
ココロやカラダに影響を及ぼす4つのストレッサー


①物理的ストレス:暑さ、寒さ、気象変化、外傷、騒音、振動
②化学的ストレス:化学物質、環境ホルモン、公害、悪臭、放射能漏れ
③生理的ストレス:飢餓、感染、過労
④心理・社会的ストレス:心配、不安、不満、失望、怒り、恐れ、人間関係上の葛藤
ストレスによって生じる心身の不調
ストレスによって生じる心身の不調は、大きくわけると以下の3つになります。
① 身体反応
急にドキドキする・頭痛がする・胃がむかつく・寝つきが悪くなるなど。
身体反応の代表は心身症で、精神・心理反応である不安や抑うつでも同時に血圧上昇や心筋梗塞などの身体症状が付随することがあります。
体のふしぶしの痛み、頭痛、肩こり、腰痛、目の疲れ、動悸や息切れ、胃痛、食欲低下、便秘や下痢、不眠などさまざまな症状があります。
② 精神・心理反応
無気力になる・イライラする・憂鬱になる・不安を感じる・集中力の低下など。
活気の低下、イライラ、不安、抑うつ(気分の落ち込み、興味・関心の低下)
③ 行動反応
遅刻・欠勤・笑わない・過食・ギャンブル・対人交流を避けるようになるなど。
行動反応とは、出社困難、引きこもり、暴力、アルコール多飲、性的行動の偏りなど・・・
主な症状が日常生活の大きな偏りあるいは障害として表れることがあります。
- 飲酒量や喫煙量の増加
- 仕事でのミスや事故
- ヒヤリハットの増加
などがあります。
ストレスにさらされた身体は?





ストレスがかかると?
自律神経が乱れる
↓
過緊張となる
↓
バランスが崩れた状態になる
ストレスにさらされた身体は、自律神経が乱れ、過緊張となり、バランスが崩れた状態になります。
そして、自分自身のココロやカラダの不調に気づかぬまま病気になってしまうことも。。。



ストレスから病気を招くことも・・・
ストレスとのつきあい方




ストレスと上手くつきあうためには?



自分がどんなことにストレスを感じるか?知ることが大切です。
ストレスと上手くつきあうための3つのコツ



ストレスを感じやすいあなたへストレスとうまくつきあうための3つのコツをお伝えしていきます。
①ストレスの正体を認識する。
自分がどんなことにストレスを感じるのか?
まずはストレスに気づくことが大切です。
あなたは、自分のストレスの正体を正しく認識できていますか?
②ストレスから距離を取る。
あなたのストレスの元となっているものは何ですか?
人間関係?
仕事?
もの?
できごと?
ストレスの元に気づいたら
ストレスとなることから距離を取るようにしてみましょう。
③なぜストレスを感じているか客観的に判断する。
あなたはなぜストレスを感じているのでしょうか?
客観的に判断することが大切です。
あなたの認知の癖はないですか?
自分自身の認知の癖に気づくことで行動が変わっていきます。
なぜストレスと感じたのか?
距離を置くことで客観的にみることができるようになっていきます。
また、客観視力を身につけていくことで、今まで気づかなかった自分に気づき、心身におこる反応が変わっていきます。
- ストレスの正体を認識する。
- ストレスから距離を取る。
- なぜストレスを感じているか客観的に判断する。
ストレスは人によって感じ方が違い、同じ出来事でも、ストレスと感じる方とそう感じない方もいます。



あなたのストレスのもと、わかりましたか?



わたしは仕事かな・・・
どんなことがストレスになるのかを知り、ストレスフルな状態になる前に気づいて早めに自分で自分をケアする習慣を持つと、心のバランスが保ちやすくなります。
ストレスマネジメントにヨガ?





ストレスは人によって感じ方が違います。
客観視力を身につけることで
今まで気づかなかった自分に気づき
心身におこる反応が変わっていきます。



ストレスマネジメントにヨガがオススメです。
最近は、ストレスマネジメントにヨーガが役立つと言われ注目されています。
ヨーガやマインドフルネスを取り入れている企業も増えてきています。