最近、よく聞くようになった『自分らしさ』『自分軸』というコトバ。
今日は、自分らしさについて、ヨガとアーユルヴェーダの視点からもお伝えしていきます。
自分らしさとは?
あなたは、自分らしく生きれていますか?
自分らしく生きる!
自分のスキなことを仕事にする!
そう思っても、こんなお悩みないですか?
自分らしさって何だろう?
自分の強みを知りたいけど、わたしの強みあるのか?
自分らしく生きれている人って、いったいどのくらいいるの?
そんな風に思われている方は、たくさんいるのではないでしょうか?
実は、わたしも、過去そう思っていました。
なりたい自分を求めて、自分探しをしていました。
自分探しをしていると、自分を探究するために、自問自答していきますが、自問自答しているうちにグルグルしてしまって・・・
迷走状態におちいってました。
学生時代は特になりたいものはなく、周りの友達に医療関係を目指している方が多かったこと、母親から勧められたこともあって、なんとなく看護師になりました。
ただ何となく選んだ看護師だったけど、もともと人と関わることが好きだったので、やっていくうちにだんだん仕事が楽しいと思えるようになって、ずっと続けたいと思うようになっていきました。
けれども、出産・子育てを機にいろいろあって専業主婦になりました。
バリバリ働いて夫よりもお給料もらっていたのに!
仕事を辞めたら無収入。
家事と育児に追われて自分にぜんぜん余裕がない。
なんだか急に自分には何も価値がないように思えて、自分って何なんだろう?ってもがくようになっていきました。
そんなモヤモヤな私から脱出したくて、なりたい自分を探し求めて、いろんなイベントや講座に参加して学ぶことにしました!
でも・・・
実際は学べば学ぶほど、自分のやりたいことがよくわからなくなり・・・
逆に迷走してしいっちゃいました。
その中で、偶然出逢ったのが・・・
ヨガとアーユルヴェーダ。
ヨガとアーユルヴェーダの中に自分の知りたいすべてが詰まっている!!と運命的なものを感じ学ぶことになりました♪
そして、ヨガとアーユルヴェーダを学ぶことで、私がいかに無智だったかということを思い知らされていきました。
私は無智。
自分のことも世の中のこともぜんぜんわかっていない。
自分らしく生きていくために、智慧を学ぼう。
そして、自分らしくいきていくために、まずは自分自身を大切にしていこうと思ったのです。
私たちの悩みで一番多いことって?
私たちの悩みで一番多いことって、なんだと思いますか?
一番の悩みは人間関係と言われています。
人間関係と聞いて、誰を思い浮かべましたか?
両親?夫?こども?
職場の人?
なんと・・・
人間関係の悩みのTOP1は自分自身との関係なんですって~
まさか人間関係の中に自分自身との関係が入っているとは!
驚きでした。
シャンパンタワーの法則
シャンパンタワーの法則って聞いたことありますか?
1番上のグラスを自分自身
2段目を、家族(身近な人たち)
3段目を友達や一緒に働くスタッフ
4段目をお客様
シャンパンタワーをピラミッド状に積み上げて、グラスを↑のように見立てます。
魔法の質問。のマツダ ミヒロさんが言っている『シャンパンタワーの法則』
知っている方も多いのではないでしょうか。
一番上から、シャンパンを注いでいけば、すべてのグラスが満たされていくけれど、途中から注いでいくと、上の段は永遠に満たされることはありません。
果たしてあなたは最上段からシャンパンを注いでいるでしょうか?
下のほうの段のグラスから注いで、カラのグラスないですか?
まずは、一番最上段のグラス(=自分)を満たしましょう。
自分から何かを行っていくためには、自分のことをあとまわしにせずに、自分自身を満たしていくことが重要なのです。
自分を満たすには?
自分を満たすには、いったいどうしたらいいのでしょう?
まずは
自分の思いや気持ちを客観視してみる。
ジャッジしないで、すべての自分の感情を受け止める。
わたしは今
楽しんでいる。
満たされている。
ワクワクしている。
リラックスしている
怒っている。
悲しんでいる。
イライラしている。
モヤモヤしている。
緊張している。
ポジティブな思いもネガティブな思いも、ぜ~んぶひっくるめて、私は今こう感じてるんだと、ジャッジせずに、そのままの思いをただただ受け止めてみましょう♪
自分と向き合うためには、客観視力を高めることが大切です。
客観視力を身につけていくためにオススメなのは。。。
ヨガや瞑想。
呼吸とカラダの動きをあわせて、意識を外側から自分の内側へとむけていく。
目をつぶって、ゆっくり深い呼吸をしていくと、呼吸にあわせて、心のスピードも自然とゆっくりになっていきます。
瞑想で、自分自身の内側と対話していく。
瞑想といえば、無になるイメージを持つ方が多いかもしれませんが、無になることはとっても難しいです。
テーマ瞑想や心観瞑想といって、ただただ心の動きをながめる瞑想などがオススメです。
ヨガや瞑想が苦手な方は、ノートや手帳に書き出してみることで、客観的にみることもできますね。
書き出すときには、客観的なことと主観的なことを分けて書くのがオススメです。
思考と言葉と行動を一致させる
思っていることと、言ってることと、行動がずれていると病気になるとアーユルヴェーダでは言われています。
思っていることを言わない
思っていることをやらない
言ったことをやらない
そうしていくうちに、ココロとカラダにズレが生じ病気になっていってしまうのです。
日本人の特徴として、周りにあわせるという協調性を大切にする文化があります。
自分が本当にやりたいと思っていることがあるのに、まわりにあわせて自分の思いや価値観をださずに、内に秘めたまま毎日を過ごす。。。
自分の本当にやりたいことと実際の行動の間にズレが生じていくことで、自分がだんだんすり減り、本来持っていたエネルギーが少しずつ失われ、本当に自分がやりたいこともわからなくなり、ココロもカラダも消耗していってしまうのです。
マザー・テレサの有名なことばがあります。
思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、
マザーテレサ
それはいつか運命になるから。
行動は言葉から生まれ、言葉は思考から生まれます。