ブラフマムフルタ?アーユルヴェーダ的早起き習慣、朝の過ごし方で人生が変わる?

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「早起きは三文の徳」ということわざがあるように、健康な毎日をおくるのに睡眠は重要な要素で、アーユルヴェーダでは特に朝の過ごし方を大切にしてます。

ブラフマムフルタとは、夜明け前の時間帯で、自然のエネルギーが高まるとされています。

ブラフマムフルタの時間に起きると、身体・精神・感情が調和し、健康と幸福がもたらされると言われています。

この記事では、ブラフマムフルタの意味や、早起きのメリット、アーユルヴェーダ的人生が変わる朝の過ごし方、朝の習慣について解説します。

ちほ

あなたの人生が変わる早起き習慣、ぜひ取り入れてみてください。

目次

ブラフマムフルタ?アーユルヴェーダ的早起き習慣

読者さん

ブラフマムフルタ?

ブラフマー = 創造神

ムフルタ = 時間帯

ブラフマムフルタは、ブラフマー = 創造神ムフルタ = 時間帯の2つの言葉からできています。

ちほ

自然のエネルギーが満ちている神聖な時間帯のことをブラフマムフルタと言います!

アーユルヴェーダでは朝の過ごし方を重要視してます。

ブラフマムフルタは夜明け前の時間帯であり、自然のエネルギーが高まるとされます。

この時間に起きることで、自然と調和し、生体リズムを整えていくことができます。

読者さん

早起き苦手です。

朝型生活に変えたいと思いながら、なかなか生活を変えられない方も多いのではないでしょうか?

わたしもかつては夜型で朝起きるのが苦手でした。

ちほ

ブラフマムフルタのことを知り、夜型から朝型に変更し、朝の自分時間を楽しんでます♪

ブラフマムフルタの時間帯とは!?

読者さん

ブラフマムフルタの時間って?

ちほ

ブラフマムフルタは、日の出の96分前です。

ブラフマムフルタ:日の出の96分前

ブラフマムフルタは、『日の出の96分前』の夜明けの時間帯で、自然のエネルギーが満ちている神聖な時間帯です。

アーユルヴェーダでは太陽が昇る前、神聖なエネルギーが流れるブラフマムフルタの時間に起きることがおすすめされてます。

ブラフマムフルタの時間帯は一般的に静かで穏やかな状態。

意識がいつもよりクリアな状態なので、瞑想やヨガの実践に適しています。

アーユルヴェーダでは、ブラフマムフルタの時間帯に起きることで、自然と調和し、身体のリズムが整います。

早起きは、アーユルヴェーダ的なライフスタイルにおいて重要な要素の一つです。

読者さん

日の出の96分前?そんなに早起きするのムリです。

ちほ

夏場だと日の出の96分前は、まだ夜中ですものね。

夏場だと日の出が早いのでブラフマムフルタの時間帯はまだ夜中。

ブラフマムフルタの時間(日の出の96分前)に起きるのは、現実的には、なかなか難しいですね・・・

ブラフマムフルタ アーユルヴェーダ的早起きはなぜ必要?

読者さん

なぜ早起きがおすすめなの?

ちほ

早起きすることで、1日のスタートが変わるからです♪

アーユルヴェーダには、下記↓のようにドーシャが優位になる時間帯があります。

ドーシャ

ヴァータ: 2時~ 6時
カ パ : 6時~10時
ピッタ :10時~14時
ヴァータ:14時~18時
カ パ :18時~22時
ピッタ : 22時~ 2時

午前2時から6時まではヴァータ優勢の時間帯

午前2時から6時までの4時間の間はヴァータ優勢の時間帯と言われており、エネルギーが活発な時間帯になります。

朝の6時までのヴァータ優勢の時間に起きることでスッキリと目覚めることができます

スッキリめざめることで、1日を快適にスタートし、軽やかに過ごすことができます。

ちほ

ブラフマムフルタの時間に起きるのは難しくても、なるべく6時前に起きてみましょう!

読者さん

なかなか6時前に起きるのは難しいです。

6時から10時は、カパ優勢の時間帯

6時から10時は、カパ優勢の時間帯といわれており、この時間に目覚めると、カラダが重くいつまでも眠気がとれず
動くことが大変になってしまう傾向がみられます。

ちほ

日本には『早起きは三文の徳』ということわざがありますよね。

ことわざの通り、早起きすることで、1日を快適にスタートすることができ、徳がいっぱいです!

読者さん

朝6時前に起きることから挑戦してみます!

ブラフマムフルタ アーユルヴェーダ的人生が変わる朝習慣

ちほ

私は朝型生活にチェンジして、10年以上がたちます。

読者さん

早起きして何をしてるんですか?ブラフマムフルタの時間帯におすすめなことって?

ちほ

ブラフマムフルタの時間帯はヨガや瞑想がおすすめです。

ブラフマムフルタの神聖な時間にすることで、よりヨガや瞑想の恩恵を受け取ることができます。

ちほ

わたしの毎朝の習慣・朝活についても紹介していきますね!

朝の祈り

アーユルヴェーダの朝は祈りからはじまります。

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朝日を浴びる

朝起きたら、まずはカーテンを開けて、太陽の光をあびて、体内時計をリセット。

朝日をたっぷり浴びながら、窓を開けて、新鮮な空気を室内にとりこみ、深呼吸を数回おこなう。

朝日を浴びることのメリット
  • メラトニンの分泌が止まり、脳が覚醒し過活動モードへ。
  • 『幸せホルモン』と呼ばれる脳内物質の『セロトニン』が分泌量が増加
  • 免疫力を増強する『ビタミンD』が生成
  • 夜になるとメラトニンが分泌され、良質な睡眠につながる
排泄

トイレで排泄を済ませましょう。

毎日スッキリ排便があることが理想です。

ちほ

アーユルヴェーダでは「浄化」が大切です!

舌磨き・歯磨き

アーユルヴェーダでは、歯磨きだけでなく舌も磨きます。

タングスクレーパーと言われる専用の道具を使います。

洗顔して、鼻うがい&ナスヤ

洗顔後、塩水で鼻うがい、ナスヤと言われる鼻腔のオイルケアを行います。

鼻うがいは、ジャラネティという専用のポットなどを使います。

ちほ

鼻うがいをはじめてから、鼻炎の時のつらい症状から開放されました。

お白湯を飲みながらの手帳Time

白湯はアーユルヴェーダでは取り入れやすい習慣です。
鉄瓶で沸かす白湯が最高です♪

朝は、脳の活性化が促進!

記憶力や学習能力の向上が期待できます。

ブラフマムフルタの時間は創造性が高まるため、アイデアが閃いたり、新しい視点で考えられるため、手帳タイムを設けています。

手帳に書き出すことで、自分の行動が俯瞰でき1日が充実していきますよ~

ちほ

わたしが愛用してるのはCITTA手帳↓です♪

朝ヨガ・瞑想&セルフマッサージ
読者さん

朝ヨガしてみたいです!

ブラフマムフルタの静かで落ち着いた時間帯は、ヨガや瞑想の時間として適しています。

ヨガ・瞑想を習慣化することで、ストレスの軽減や心の安定にもつながります。

朝の時間を利用してココロとカラダをととのえて、1日をクリアな状態でスタートしましょう♪

ちほ

朝ヨガで活力がアップしますよ!

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⑥と⑦は、その日の体調やスケジュールにあわせて順番を入れ替えたり、時間を調整してます。

毎朝5時には目が覚めるので、毎朝の習慣を取り入れてます。

朝からこんなにこなすのは無理・・・と思われてしまうかも知れませんが、アーユルヴェーダの朝習慣は慣れるとあっという間の時間でおわります。

その後は

  • メールやLINEをチェックして返信するものは早くに返信を済ませる。
  • 時間に余裕があったら本を読んだりSNSのチェックや更新。

6時以降

  • YouTubeや音声配信などをききながら弁当づくりに夜ご飯の支度。
  • 洗濯物を干す。
  • 化粧・身支度

そして出勤って感じで朝時間は過ぎていきます。

朝は身体も軽いし、頭もスッキリしているので、能率がアップし、作業がサクサク進みます。

ちほ

天気がいい日は、散歩もいいですよ~。

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ブラフマムフルタ アーユルヴェーダ的早起き習慣で人生が変わる まとめ

ブラフマムフルタは日の出96分前の時間。
自然のエネルギーが満ちている神聖な時間帯です

ブラフマムフルタを意識した早起き習慣を取り入れることで、身体的、精神的な健康が向上し、より豊かな人生を送ることができるようになっていきます。

はじめる際には、徐々にスケジュールを調整して無理なく習慣化していくことが大切です。

ちほ

ブラフマムフルタの時間帯に起きるのが難しくても、朝6時までのヴァータの時間帯の起きることを心がけましょう。


ヴァータの時間帯に目覚めることで、活力が湧き、日中の過ごし方が変わってきます!

帰宅時間が遅くなると、必然的に寝る時間が遅くなって、夜型生活になりがちですが・・・!

忙しい毎日を過ごしていると、気がつけばもうこんな時間とあっという間に1日は過ぎてしまいます。

忙しい方こそ
一日の始まりの朝時間を大切に過ごしてほしいなぁと思います!!

  • 早起きが苦手の方 ⇨ まずは朝カーテンを開けて、陽の光を浴びながらの深呼吸から始めてみましょう♪
    (体内時計リセット)
  • 朝起きるの苦手な方も、朝5分から、自分のための時間をもつことを意識することから取り組んでみましょう。
  • 夜寝るのが遅くなってしまう方 ⇨ 寝る前のダラダラスマホはやめて、日が変わる前に寝るように意識してみましょう。

ブラフマムフルタの神聖なエネルギーがみちている時に、自分自身を大切にする時間を持つことで本来の自分としての力が発揮でき自分らしい魅力が輝いてきます。

読者さん

本来の自分?

ちほ

本来の自分でいられることで、自分の力を楽に引き出していくことができます!

まずは、1日5分でも早く起きて、自分と向き合う時間を確保することからはじめてみましょう。

妊婦さん、小さいお子さま、病気で身体が弱っている方など、体調・体質によって、早起きが好ましくない場合もありますので、ご注意ください。

ちほ

睡眠の質を高めることも大切ですね!

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この記事を書いた人

ちほのアバター ちほ ナース・ヨーガ療法士

札幌在住のアラフィフ主婦。
心地よいを大切に!セルフケアを身につけて人生楽しみましょう♪
ヨガとアーユルヴェーダの知恵をお伝えしています。

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