ドラッカーが説く『コップの水理論』
なんとなく聞いたようなきがするけれど、どうだったけと思われる方もいるのかなぁと思います。

ドラッカーは聞いたことあるような気がするけれど、コップの水理論?
コップの水のお話を聞いて、ヨガとアーユルヴェーダを学び中の私が自分なりに感じたことを書いてみたいと思います。
コップの水理論
『コップの水理論』を説いたドラッカー(ピーター・ファーディナンド・ドラッカー)は、オーストリア・ウィーン生まれのユダヤ系オーストリア人経営学者。
「マネジメントの父」とも呼ばれ現代経営学の祖として知られ、経営戦略や組織論、マーケティングなどに関する数多くの著書を残し、経営学の分野に大きな影響を与えてきました。
日本では、もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら が一時期流行って、一躍有名になりましたね~(もうかなり前ですが・・・)
あなたは、コップに入ってる水をどう捉えますか?


コップに入ってる半分の水。あなたなら、どう捉えますか?
- 「もう半分しかない」
- 「まだ半分ある」

う~ん・・・
一般的には
「もう半分しかない」と思うとネガティブな考え方
「まだ半分ある」と思えるとポジティブな考え方
と言われています。
現状(コップの水の量)は、変わらなくても、捉え方次第で変わってくるので、ポジティブな考えを持とうと言われていることが多いように感じました。
ネガティブは悪いこと?
そこで思ったのは・・・
ネガティブは悪いことなのかという疑問。
一般的には、ポジティブがよくてネガティブが悪いと捉えられがちですが、本当にそうなのかなぁと思うようになりました。
わたしの学び中のアーユルヴェーダでは
思考と言葉と行動を一致させる
ことが大切と言われています。

思っていることと、言ってることと、行動がずれていると病気になるとアーユルヴェーダでは言われています。

ついネガティブになりがちです・・・

ネガティブだっていいんです!
ネガティブな思いを感じてるのに、ネガティブは悪いことと認識し、無理にポジティブに変換してしまうと、思っていることと言ってることが違うため、自分の中にズレが生じてきます。
- 思っていることを言わない
- 思っていることをやらない
- 言ったことをやらない
・・・etc,,
ネガティブな思いを感じても、いいんです。
誰にでも、ネガティブな思いはあることだから!
ネガティブを悪と捉えて、無理に封印する必要はないのです。
ネガティブな思いもそのまんま受け止める。
なぜ自分はそう思ったんだろ?
なぜ、そう感じたんだろう?
ヨガでいう
客観視!
が大切になってきます。

無理にポジティブにしようとせず、自分がなぜそう思ったかを客観的にみてみましょう。

客観的にみるにはどうしたら良いですか?
自分を客観的に見る方法

今回は、2つの方法をお伝えします。
- 手帳やノートに書き出してみる
- 瞑想などで自分とむきあう
1.手帳やノートに書き出してみる
自分の中にある思いを書き出すことで、自分から一歩離れることができます。
客観的にみることで、気づくことがいっぱいあります。
頭での思いと、心で感じていること。
頭でばかり考えていると、損得勘定や効率優先になってしまうことが多く、自分の本心が置き去りになってしまいがち…に。
ノートや日記に書き出しながら掘り下げてくと。。。
自分の奥底にある思いが顔をだしてくることが!

本当の自分の思いがだんだんとわかってきます。
2.瞑想などで自分とむきあう
瞑想というと、ちょっと難しそうわたしにできるかしら?と思われる方もいるかもしれませんが・・・
1分からでも大丈夫です!

1分ならできそうです。

心観瞑想がおすすめです♪
心観瞑想のやりかた
楽な姿勢で座ります。(できれば背骨はまっすぐに)
目を閉じて、自分の思考に目を向けていきます。
瞑想していると、次々と思考が生まれてきますが
その思いや考えを
ただただ
「わたしは、こう考えているんだぁ」
「私は、こう思っているんだぁ」
と空を眺めているようなイメージで
自分の心の空模様を観察します。
雲が流れていくようなイメージで
次々と頭に思い浮かぶ思考をただただみていきます。
心観瞑想は
自分の心の空模様を観察していく
そんな瞑想です。

心観瞑想を行なっていくことで客観視力が身についていきます。
心観瞑想のほかにも、いろいろな瞑想法があるので、また別の機会に紹介していきたいと思います。
客観視する時のポイント
ノートや日記に書き出したり、瞑想をしていると自分の中にいろいろな感情や思考があることがわかると思います。
こんなこと感じてるわたしってダメな人間だわ…と落ち込むこともあるかもしれません。
でも、落ち込む必要はまったくありません。
ポイントは・・・
「どんな自分でもOK!」
自分にOKをだしていく

自分にOK出していきます!
「そう思ってたんだね〜」
ただ受け止める
ジャッジしない
自分のホントの思いに気づいていくと?
↓
安心感がもてココロに余裕がでてきます。
まとめ
目の前に起きている現象は、人によって捉え方が違います。
捉え方は千差万別。
他人軸よりも自分軸。
自分の本心を大切に意識しながら日々行動!
思いとコトバど行動を一致させて行きましょう♪

ネガティブだっていいんです!自分の本心を大切に♪